匠の技 : 五感の世界を訊く
著者
書誌事項
匠の技 : 五感の世界を訊く
(徳間文庫)
徳間書店, 2006.3
- タイトル別名
-
「超人」へのレッスン
- タイトル読み
-
タクミ ノ ワザ : ゴカン ノ セカイ オ キク
大学図書館所蔵 件 / 全10件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
『「超人」へのレッスン』(中央公論社1996年3月刊)の改題
年表 :五感への誘惑と呪縛の歴史: p254-267
内容説明・目次
内容説明
五感の危機が叫ばれて久しいが、何の対策もなされぬまま現在に至ってしまった我々の感覚は、より深刻な問題を抱え込んでいる。ようやく身体の見直しがはじまったものの、いまだ失いつつある五感を、匠の生と仕事を探りながら取り戻そう。
目次
- 五感の危機—僕らの五感はいかに奪われてきたか
- 闇夜の浜名湖でモリをふるう—たきや漁師の眼が追うところ
- 水の言葉を「利く」—水の来歴を嗅ぎわけるテースター
- 身体と心の「こり」を読む—気功治療家の「第三の眼」
- 野生に向き合う感受性—山で暮らす猟師の「勘」
- 「人間のなかの自然」を探究する武術家—ねじらない動きが拓く世界
- 調律師の耳が聴く音の宇宙—ピアノと人間とを結ぶ技術
- 見えない街の歩行術—気配が描く地図をめぐって
- デジタル制御の旋盤に手の感覚を移す—旋盤工の研ぎ澄まされた五感
- 靴と身体と五感の関係—足から人間を見抜く
- トレーラー・ドライバーの路上の感性
- 「五感の危機」を超えて
「BOOKデータベース」 より