異端
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異端
(ちくま文庫, [か-47-3] . 金子光晴エッセイ・コレクション||カネコ ミツハル エッセイ コレクション)
筑摩書房, 2006.7
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イタン
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出典: p275-277
Description and Table of Contents
Description
「歴史はふしぎに反転し、その方向はどんなに逆戻りするかしれない」と現在を予見していた光晴。彼は、「天の邪鬼」「詩人失格」を名乗りながら、「日本人」「詩人であること」を探究し続けた。戦前・戦中に書かれた詩集『鮫』や「落下傘」などの反戦詩にこめた思いと技法。そして、老年に書かれた「通俗」詩「凡例—おとみさんに。」にこめた心意気。
Table of Contents
- 1 僕にとっての詩(私と詩;僕の詩—私の詩作について ほか)
- 2 わが詩の隣人(時間をかけて、わがままに;過渡期にあって ほか)
- 3 日本人の性癖(日本人について;実用ということ ほか)
- 4 日本人の歴史(日本人とは;江戸につながるなにものもなく ほか)
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