川端康成集 : 片腕
著者
書誌事項
川端康成集 : 片腕
(ちくま文庫, [ふ-36-1] . 文豪怪談傑作選 / 東雅夫編||ブンゴウ カイダン ケッサクセン)
筑摩書房, 2006.7
- タイトル読み
-
カワバタ ヤスナリ シュウ : カタウデ
大学図書館所蔵 件 / 全38件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
底本: 「川端康成全集」(新潮社刊)
収録内容
- 片腕
- ちよ
- 処女作の祟り
- 怪談集1 : 女
- 怪談集2 : 恐しい愛
- 怪談集3 : 歴史
- 心中
- 龍宮の乙姫
- 霊柩車
- 屋上の金魚
- 顕微鏡怪談
- 卵
- 不死
- 白馬
- 白い満月
- 花ある写真
- 抒情歌
- 慰霊歌
- 無言
- 弓浦市
- 地獄
- 故郷
- 岩に菊
- 離合
- 薔薇の幽霊
- 蚤女
- Oasis of death : ロオド・ダンセニイ
- 古賀春江
- 時代の祝福
内容説明・目次
内容説明
日本初のノーベル文学賞に輝いた川端康成は、生涯にわたり幽暗妖美な心霊の世界に魅入られた作家であった。一高在学中の処女作「ちよ」から晩年の傑作「片腕」まで、川端美学の背後には、常に怪しの気配がある。心霊学に傾倒した若き日の抒情的佳品や、凄絶な幻視に満ちた掌篇群、戦後の妖気漂う名品まで、川端文学の源泉となった底深い霊異の世界を史上初めて総展望する、至高の恋愛怪談集成。
「BOOKデータベース」 より