漢民族とはだれか : 古代中国と日本列島をめぐる民族・社会学的視点

書誌事項

漢民族とはだれか : 古代中国と日本列島をめぐる民族・社会学的視点

安達史人著

右文書院, 2006.7

タイトル別名

漢民族とはだれか : 古代中国と日本列島をめぐる民族社会学的視点

タイトル読み

カンミンゾク トワ ダレ カ : コダイ チュウゴク ト ニホン レットウ オ メグル ミンゾク シャカイガクテキ シテン

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注記

引用・参考文献: p322-327

内容説明・目次

内容説明

漢民族の源流を殷や周の興った黄河流域に求めると、そこは東や西からの異族たちの世界であり、漢帝国に求めると彼らは長江流域からの侵入者であって、純粋漢民族は単なる幻想の産物であったことが明確になるであろう。

目次

  • 第1章 “倭人”と“弥生人”は同一人物か?(騎馬民族論再考;日本列島のふたつの国家)
  • 第2章 漢民族とはだれか(中国大陸民族地図;原漢民族の成立;秦・漢帝国の源流)
  • 第3章 漢民族はいなかった!?(民族はなぜ棲み分けるのだろう;長江流域文化の諸相;西南夷伝の世界;中国南部の民族と文化;中国大陸と日本列島を結ぶ)
  • 第4章 北方民族も漢民族になった!(中国北方民族の南下;北方民族の三つのグループ;日本列島言語系譜)

「BOOKデータベース」 より

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