山椒大夫・高瀬舟
著者
書誌事項
山椒大夫・高瀬舟
(新潮文庫, も-1-5、1791)
新潮社, 2006.6
77刷改版
- タイトル別名
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山椒大夫・高瀬舟
- タイトル読み
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サンショウ ダユウ タカセブネ
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注記
年譜: p370-376
収録内容
- 杯
- 普請中
- カズイスチカ
- 妄想
- 百物語
- 興津弥五右衛門の遺書
- 護持院原の敵討
- 山椒大夫
- 二人の友
- 最後の一句
- 高瀬舟
- 高瀬舟縁起
内容説明・目次
内容説明
人買いのために引離された母と姉弟の受難を通して、犠牲の意味を問う『山椒大夫』、弟殺しの罪で島流しにされてゆく男とそれを護送する同心との会話から安楽死の問題をみつめた『高瀬舟』。滞欧生活で学んだことを振返りつつ、思想的な立場を静かに語って鴎外の世界観、人生観をうかがうのに不可欠な『妄想』、ほかに『興津弥五右衛門の遺書』『最後の一句』など全十二編を収録する。
「BOOKデータベース」 より