中央銀行の財政社会学 : 現代国家の財政赤字と中央銀行
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中央銀行の財政社会学 : 現代国家の財政赤字と中央銀行
知泉書館, 2006.7
- タイトル読み
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チュウオウ ギンコウ ノ ザイセイ シャカイガク : ゲンダイ コッカ ノ ザイセイ アカジ ト チュウオウ ギンコウ
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
目次
- 第1章 現代日本における財政金融政策の諸側面—量的緩和・中央銀行の独立性・財政赤字(財政金融をめぐる理論的整理と中央銀行制度改革;量的緩和政策の影響とその歴史的地位;反転困難な政策構造の形成;結論および問題提起)
- 第2章 1930年代ドイツにおける中央銀行の「独立」と「従属」(1930年代のライヒスバンク—「独立」から「従属」への道程;手形金融とライヒ財政;ライヒスバンクの信用政策;政府金融の「正常化」からライヒスバンク法制定へ;おわりに—1939年法のもとでのライヒスバンク)
- 第3章 戦時財政における中央銀行の「独立」と「従属」—日本の場合(従属か?合理性か?大蔵省統制と中央銀行政策をめぐる論点の変化;高橋財政期および戦時期における政策構造—概観;財政と金融の一体化が意味するもの;1942年日本銀行法制定過程における諸論点;おわりに—1942年以降の大蔵省統制と中央銀行政策)
- 第4章 財政社会学の視点と射程(「歴史は繰り返す」;財政社会学の提唱;財政社会学の展開;「国家」の再発見;財政社会学の課題と分析枠組み;おわりに)
「BOOKデータベース」 より