北朝鮮人民軍・生き地獄の兵営
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書誌事項
北朝鮮人民軍・生き地獄の兵営
(Yosensha paperbacks, 006)
洋泉社, 2006.1
- タイトル別名
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Kim Jeongil's suicide bomb
- タイトル読み
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キタチョウセン ジンミングン イキジゴク ノ ヘイエイ
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内容説明・目次
内容説明
空軍のエリート軍人を父に持つ脱北兵士チュ・ソンイルは内外の敵から祖国を防衛すべく、情熱に燃えて軍隊に志願した。常軌を逸した地獄の特訓に耐え、休戦ラインの防衛にあたる特殊部隊に配属された彼を待ち受けていたのは栄養失調と伝染病に苦しみ、凄まじい私刑が当たり前のように横行する兵営だった。夜盗集団と化した部隊との銃撃戦、公開処刑、特権層の不正と不平等、人肉食、売春、金正日の気まぐれが生む不条理の数々。エリートとして数々の部署で見聞を広げた著者の証言は、人民軍の信じがたい実情を白日の下にさらけだす。国全体が刑務所であるような国家では、兵士もまた人間扱いされない!脱北したエリート兵士がつぶさに証言する北朝鮮人民軍の秘密と恥部。
目次
- 第1章 「銃隊家族」の一員として
- 第2章 特殊部隊・民警訓練所の日々
- 第3章 非武装地帯に死す
- 第4章 憲兵勤務の日々
- 第5章 私が守った「祖国」
- 第6章 将軍様をお守りせよ!
- 第7章 死の休戦ラインを越えて
「BOOKデータベース」 より