映画『太陽』オフィシャルブック
著者
書誌事項
映画『太陽』オフィシャルブック
太田出版, 2006.8
- タイトル別名
-
The Sun
映画太陽オフィシャルブック
- タイトル読み
-
エイガ タイヨウ オフィシャル ブック
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注記
昭和天皇とその時代: p268-277
内容説明・目次
内容説明
終戦前後の昭和天皇の葛藤を赤裸々に描いたロシア映画『太陽』。世界各国で絶賛されながら日本公開が危ぶまれた、この作品の全貌がついに明らかに!アレクサンドル・ソクーロフ監督へのロング・インタヴュー、初公開のシノプシスに加え、識者たちが読み解く『太陽』、そして昭和天皇—。
目次
- 映画『太陽』シノプシス
- 映画『太陽』をめぐって—
- 解説 歴史のラディカルな「個的還元」に向けて 対話の後に—
- ソクーロフの最新作『太陽』のこと
- 『太陽』にいたるまで
- ヒロヒトが感覚している
- 太陽とマンガっち
- 無垢な子供としての天皇
- ソクーロフの視点
- 『太陽』をどう観るか
- 映画における天皇の表象
- 映画・テレビドラマに登場した主な皇族とその配役
- 『太陽』と日本のあいだ—映画におけるインターナショナルな倫理
- 偶像破壊的ヒューマニズムと歴史表象における「もう一つの生」
- 神話生成、「メタヒストリー」、そしてソクーロフの『太陽』
- なぜ日本人には『太陽』が撮れないのか
- 昭和天皇はこう撮れ!
- ゲームの継続
- ソクーロフの“リアル”
- 機械仕掛けの『太陽』
- 水面に、ひとつの小さな輝き
- 希求したのはくれない太陽だった
- 『太陽』のここがおかしい!
- 「あ、そう」の力
- 鋏を以って煙を切れるか
- 昭和天皇とその時代
「BOOKデータベース」 より