米中が激突する日 : 北東アジアはいまや世界の火薬庫

書誌事項

米中が激突する日 : 北東アジアはいまや世界の火薬庫

黄文雄著

(PHP paperbacks)

PHP研究所, 2006.5

タイトル読み

ベイチュウ ガ ゲキトツ スル ヒ : ホクトウ アジア ワ イマヤ セカイ ノ カヤクコ

内容説明・目次

内容説明

2006年2月、台湾の陳水扁総統が、「中国統一」の方法を研究する政府の諮問機関、国家統一委員会と、そこで可決された「国家統一綱領」を廃止した。中国は当然反発。対立はますます深まっている。はたして中国の真の狙いは何か。中国は軍備の近代化を図るとともに、軍事費を年々増やし、周辺海域へ勢力を拡大しようと虎視眈々と狙っている。台湾併呑をめざす中国の軍事面、経済面での巨大化は止まらない。軍事的衝突があれば、当然、日米も巻き込まれる。中国の覇権主義はいずれアメリカとの衝突を引き起こすのではないか。

目次

  • 第1章 戦争に活路を求める「中国の軍国主義」
  • 第2章 歴史的宿命としての台湾・中国の対立
  • 第3章 台湾と中国の最終戦争は避けられるか
  • 第4章 「中国の属国化」という日本の危機
  • 第5章 中国ファシズムは日本に戦争を挑発する
  • 第6章 日米台が突きつけられる「三国同盟」の選択
  • 第7章 米中戦争という最終目標に突き進む中国

「BOOKデータベース」 より

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