機長の心理学 : 葬り去られてきた墜落の真実
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書誌事項
機長の心理学 : 葬り去られてきた墜落の真実
(講談社+α文庫, G135-1)
講談社, 2006.7
- タイトル別名
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The naked pilot : the human factor in aircraft accidents
- タイトル読み
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キチョウ ノ シンリガク : ホウムリ サラレテ キタ ツイラク ノ シンジツ
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注記
「機長の真実」(2002年刊)の改題
原著の翻訳
内容説明・目次
内容説明
墜落。たった一つのミスが悲劇を招く航空機事故。右と左のレバーを取り違える、時差ぼけと倦怠感、コクピットクルーたちは眠りの中…。事故原因には複数の要素があり、単純な「パイロットエラー」という汚名の下に、根源的な「ヒューマンファクター(人的要因)」が無数に隠蔽されているのだ。「誰にでも起こりうるミス」が懲罰の恐れなく、正当に受けとめられ、じゅうぶんに調査研究されない限り、悲劇は繰り返されるのだ。
目次
- 第1章 生け贅が必要だった航空創成期
- 第2章 生死をわけたコミュニケーション
- 第3章 有視界飛行の限界
- 第4章 機長の心理を支配したもの
- 第5章 男のプライド
- 第6章 ヒューマンファクター・人的要因
- 第7章 自動操縦と「退屈」
- 第8章 同調と偏側性
- 第9章 居眠りパイロット
- 第10章 規制緩和の弊害
- 第11章 安全への道
「BOOKデータベース」 より