日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか : 撤退戦の研究
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書誌事項
日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか : 撤退戦の研究
(知恵の森文庫, [は3-1])
光文社, 2006.8
- タイトル別名
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日本人はなぜ同じ失敗を繰り返すのか : 撤退戦の研究
- タイトル読み
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ニホンジン ワ ナゼ オナジ シッパイ オ クリカエス ノカ : テッタイセン ノ ケンキュウ
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注記
「撤退戦の研究」(光文社カッパ・ブックス 2000年刊)の改題
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内容説明・目次
内容説明
昔の大儲けを忘れられないトップ、何にでも手を出すトップ、熱意だけで勝てると思っているトップ…。日本企業の低迷と旧日本軍の戦略思想には共通した敗因がある。ソフトパワーの軽視と、過去の成功体験の復讐—。昭和史と経営戦略の第一人者が、太平洋戦争の失敗の本質を分析し、今も続いている日本人の「弱点」を突く。
目次
- 第1章 なぜ同じ失敗を繰り返すのか—成功の復讐(大惨敗はありえなかったはずのミッドウェー海戦;ミッドウェーまでは日本のほうが戦力が上だった ほか)
- 第2章 なぜ情報が軽視されるのか—精神主義の呪縛(ノモンハンで技術革新より精神論を学んでしまった陸軍;マネー敗戦も負けるべくして負けた ほか)
- 第3章 平時のリーダー、戦争のリーダー—撤退戦の研究(無能な指揮官、四つのタイプ;山本五十六;には戦時のリーダーとして絶対に必要な資質がなかった ほか)
- 第4章 組織を伸ばす人事、潰す人事—戦略なき膨張(参謀重視の伝統が無能なリーダーを生み続けた;スペシャリストを重視する企業が勝つ ほか)
- 第5章 負けると分かってなぜ戦うのか—魔性の歴史(日本が太平洋戦争に突入していった四つのポイント;日本は、戦争に突入しない選択もできた ほか)
「BOOKデータベース」 より