藤田省三対話集成
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書誌事項
藤田省三対話集成
みすず書房, 2006.7-2007.5
- 1
- 2
- 3
- タイトル読み
-
フジタ ショウゾウ タイワ シュウセイ
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
1 ISBN 9784622072058
内容説明
1960年代、安保闘争とは何だったのか。政治的諸原理を根底的に問いつつ状況とアクチュアルに切り結んだ思想家の軌跡。谷川雁、鶴見俊輔、丸山眞男ほかと対話。
目次
- 運動・評価・プログラム
- 現代の政治的状況—何をなすべきか
- 暴力
- ゼロからの出発
- 「安保」以後一年今日の思想と芸術
- 天皇制について
- 分裂と連帯について
- 黙示録の響き
- 憲法の過去・現在・未来
- 六・九共同行動の意味
- 戦後民主主義の危機と知識人の責任—日韓強行採決をめぐって
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784622072065
内容説明
1998年完結の『藤田省三著作集』以来、その全体像に新たに息を吹き込む対談・座談のセレクション(全3巻)。第2巻の本書では、近代から同時代の思想・文芸をめぐって自在に繰り広げられる思索の足跡をたどった。対するは石牟礼道子、古在由重、佐多稲子、徐京植、萩原延壽、橋川文三、長谷川四郎、廣末保ほか。人間・藤田省三とともに、藤田式「近・現代史」が鮮明に浮かびあがる。
目次
- 思想史の再検討—人間的に生きるために(廣末保)
- 大正時代の諸問題(今井清一/倉塚平/西田勝/藤原彰/増島宏)
- 支配の構造(萩原延壽)
- 福沢の思想のおもしろさ—『丁丑公論・痩我慢の説』をめぐって(古在由重)
- 不覚の涙と自覚の涙—長谷川伸の世界を中心に(佐藤忠男/戸井田道三)
- 映画の意味・うらおもて(江藤文夫/戸井田道三)
- 吉本隆明の詩と現実(江原順/宗左近/橋川文三)
- 花田清輝の創造と運動(佐多稲子/長谷川四郎/針生一郎)
- 民衆のなかの“天皇制”(北村久/廣末保)
- 文化と風土と人間—(石牟礼道子)
- 見るべきほどのことは見つ—文化は活性化しうるか(針生一郎)
- 来し方…(廣末保)
- 戦後文化世代の最終走者として(徐京植)
- 巻冊次
-
3 ISBN 9784622072072
内容説明
はじめて活字化された丸山眞男との会話から、オウム問題を有田芳生と語る対話まで。市民的自由を問い続けた思想家が同時代の世相をみつめた35年間の記録。
目次
- 人間と政治をめぐる断章(丸山眞男)
- わが同時代観(出隆)
- 日本縦横談(開高健)
- 現段階の天皇制問題(掛川トミ子)
- 民族主義は有効か(橋川文三)
- 民衆のイメージ—前近代と近代の接点を探る(神島二郎;廣末保;針生一郎)
- 日本的現実の一断面—創価学会(石田郁夫)
- 器量こそが問われている(小田実)
- 戦後教育の批判—絶望的な対談(安田武)
- 戦後の日本—その虚像と実像(多田道太郎;安田武)
- 『転向』以降の転向観(大野力:後藤宏行;高畠通敏;鶴見俊輔;安田武;山領建二)
- 朝を見ることなく—徐々兄弟の母 呉己順さんのこと(李恢成)
- オウムを生んだ日本社会(有田芳生)
「BOOKデータベース」 より