洪水がつくる川の自然 : 千曲川河川生態学術研究から
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洪水がつくる川の自然 : 千曲川河川生態学術研究から
信濃毎日新聞社, 2006.7
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コウズイ ガ ツクル カワ ノ シゼン : チクマガワ カセン セイタイ ガクジュツ ケンキュウ カラ
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Note
参考文献: p247
付: 鼠橋地区植生図(1枚)
Description and Table of Contents
Description
あるべき河川環境の姿を求めて生態学者と河川工学者が研究会を組織した。対象に選んだフィールドは千曲川の典型的な中流部、坂城町の鼠橋を中心とした上下1キロ、計2キロの区間。そこに生息している動植物の生活を中心に、物質レベルまで掘り下げて探った研究10年余の成果をまとめた。人と川、これからの付き合い方に多くの示唆を与える。
Table of Contents
- 1 千曲川とはどんな川(千曲川が流れる場所の特徴;源流からの水の旅 ほか)
- 2 生物の暮らしと川の地形変化(地形が変わり、植物が変わる;樹木が洪水で破壊される河原と、樹木が繁茂し続ける高水敷 ほか)
- 3 河川生物の暮らし(生物界の基礎をつくる付着藻類;河川のキー生物、底生動物の暮らし ほか)
- 4 生物がつなぐ物質の流れ(上流域—陸域から水中に流れる物質;中流域—循環的な物質の流れ ほか)
- 5 川の生きものとすみ場(千曲川の生きものとすみ場;千曲川鼠橋付近に見られるすみ場 ほか)
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