新編疾走するモーツァルト
著者
書誌事項
新編疾走するモーツァルト
(講談社文芸文庫, [た-G3])
講談社, 2006.8
- タイトル別名
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疾走するモーツァルト : 新編
- タイトル読み
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シンペン シッソウ スル モーツァルト
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注記
年譜: p306-314
著書目録: p315-318
以下を底本とし補筆訂正を加えたもの: 1999年3月講談社学術文庫刊『疾走するモーツァルト』, 1991年4月小沢書店刊『濃密な夜私の音楽生活1970-1991』, 1990年10月28日東京新聞「カール・バルトの『モーツァルト』」, 「文学」1991年秋号「酔生夢死」, 1991年11月12日朝日新聞「『新しい音』の発見」, 「音楽現代」2006年2月号「最初のモーツァルト」
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
モーツァルトくらい、孤独と華麗、激情と蕩揺のあいだの距離の大きい音楽家はいなかった—。小林秀雄、河上徹太郎等、日本人のモーツァルト受容史を精緻に跡づけつつ、幼少期から今日迄その音楽を鍾愛し、聴き抜いたモーツァルティアン高橋英夫が、耳と心を研ぎ澄まし、変幻するモーツァルト像に迫る表題作に、「音楽的貴種流離譚」等モーツァルトをめぐるエッセイ十四篇を加え新編とする。
目次
- 疾走するモーツァルト(唯一者;逃走;深淵;記憶;調和;謎)
- アンダンテのモーツァルト(音楽的貴種流離譚;アンダンテのモーツァルト;モーツァルト熱;日本人のモーツァルト好み;ピアノ連弾曲集 ほか)
「BOOKデータベース」 より