第二次大戦のフィンランド空軍エース
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第二次大戦のフィンランド空軍エース
(オスプレイ・ミリタリー・シリーズ, . 世界の戦闘機エース 4)
大日本絵画, 2000.7
- タイトル別名
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Finnish aces of World War 2.
- タイトル読み
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ダイニジ タイセン ノ フィンランド クウグン エース
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注記
日本語版監修: 渡辺洋二
内容説明・目次
内容説明
ロシア革命の混乱のなかで、フィンランドは民族国家として生まれた。フィンランド空軍は1919年、帝政ロシアからの独立戦争さなかに誕生した。そして義勇兵としてスウェーデンから馳せ参じたフォン・ルーセン伯爵が持ち込んだ機体に描かれたルーセン家の幸運のシンボル「青い鉤十字」が空軍の国籍標識となった。第二次大戦中、二度に渡るソ連の侵攻を撃退したフィンランド空軍は、その人口比では世界でもっとも多くのエースを輩出した。しかしこの北ヨーロッパ最強の戦闘機隊は、英、米、独、伊、仏、ソ、そしてオランダからかき集めた雑多な機体から構成されていた。開戦当初、フィンランド空軍は他の国では活躍しえなかったバッファロー、フィアットG.50、モラヌ=ソルニエMS406などの戦闘機を駆使し、驚くべき戦果をあげつつ、戦いの後半、ドイツの名機メッサーシュミットMe109を得て、その活躍は最高潮に達する。
目次
- 1章 冬戦争
- 2章 1941年フィンランド軍の攻勢
- 3章 レンドリース機との戦い
- 4章 フィンランド湾の戦闘
- 5章 1944年ソ連軍大攻勢
- 6章 トップ・エース列伝
- 付録
- カラー塗装図
- パイロットの軍装
「BOOKデータベース」 より