保険業の回廊
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保険業の回廊
文芸社, 2002.10
- タイトル読み
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ホケンギョウ ノ カイロウ
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内容説明・目次
内容説明
ドイツの再保険会社に研修生として派遣された著者は、ロスプリベンション(損害予防活動)の本質的意味を突き止めるため、派遣先企業の堅いガードをあの手この手で破ろうとする。担当者によって食い違う説明の矛盾点を衝き、派遣先の意向を無視して自前のレポートを日本へ送るなど、強固な信念に基づく著者の行動、そして、少ない材料から真実を導き出すべく緻密な推論。実体験を記録したものであるにもかかわらず、企業小説でも読んでいるような気分にさせられる、読み応えのある一冊。
目次
- 第1章 ミュンヘン再保険会社の実体(渡欧;研修セミナー;保証保険期間;メーカーズリスクの日本とイギリスの相違 ほか)
- 第2章 日本機械保険導入の経緯(日本機械保険導入の経緯;八社による機械保険創設準備委員会設立;「ドイツ保険経済論」;“機械保険”日本導入をめぐる混乱 ほか)
- 第3章 ロスプリベンションの戦略的意義
「BOOKデータベース」 より