商いの原点 : 江戸商家の家訓に学ぶ
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商いの原点 : 江戸商家の家訓に学ぶ
すばる舎, 2006.8
- タイトル読み
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アキナイ ノ ゲンテン : エド ショウカ ノ カクン ニ マナブ
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注記
参考文献: p267-269
内容説明・目次
内容説明
「顧客本位の経営」「投機より本業専念」など、現代に通じる「商いの原点」が江戸にあった。元禄バブルがはじけ、投機型豪商が市場から退場するなか、長期的な視点に立ち、地に足をつけたビジネスを行って、現在に続く老舗ブランド企業の核を築いた人たち—。激変する時代を生き延びた彼らの「商い哲学」から、われわれは今、何を学びとるべきか。老舗の創始者たちが暖簾を受け継ぐ者たちに託したメッセージ。
目次
- 第1章 アイディアは顧客満足のために使え—「越後屋」三井家の訓え
- 第2章 義を尽くしてこそ家は栄える—「大丸」下村家の訓え
- 第3章 本業から逸脱するな—「キッコーマン」茂木・高梨家の訓え
- 第4章 ビジネスの中に倫理を持て—住友家の訓え
- 第5章 自他の利益を図るべし—「高島屋」飯田家の訓え
- 第6章 事業の行き先に国家を見よ—「三菱」岩崎家の訓え
- 第7章 8割で暮らして2割は貯蓄—安田家の訓え
- 第8章 世代を超えた連携プレイ—「松坂屋」伊藤家の訓え
- 第9章 商いは社会との関わりを大切に—近江商人の訓え
- むすび 江戸商家の家訓に学ぶ現代の企業経営
「BOOKデータベース」 より