構成主義的心理療法ハンドブック
著者
書誌事項
構成主義的心理療法ハンドブック
金剛出版, 2006.9
- タイトル別名
-
The handbook of constructive therapies : innovative approaches from leading practitioners
- タイトル読み
-
コウセイ シュギテキ シンリ リョウホウ ハンドブック
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注記
原著 (Jossey-Bass Publishers , c1998) の抄訳
監訳: 児島達美
訳者: 児島達美, 深澤道子, 吉川悟, 吉川理恵子, 伊藤順一郎, 馬場安希, 小林清香, 高工弘貴, 宮田敬一, 原口葉一郎, 竹田菜穂子, 中村伸一, 森俊夫, 黒沢幸子, 志村宗生, 日下伴子, 白木孝二, 大河原美以, 土岐篤史, 玉真慎子
文献: p315-330
索引あり
内容説明・目次
内容説明
普遍的な客観性、合理性、道徳性といった近代主義的認識に疑問を投げかける新しい心理療法が、さまざまな形で発展してきている。それらに通底するのが、人間の心理的現実は社会的に構成されたものであるとする構成主義の考え方である。いわゆるポストモダンといわれるこれらのアプローチは、セラピストとクライエントの関係性を重視し、治療的対話に注目した、平等で個別的な臨床実践を特徴とする。個々の臨床課題やセラピストのスタイルによって、具体的な技法や重点の置き方は千差万別だが、本書では、社会構成主義療法、共同言語システムアプローチ、ナラティヴセラピーをはじめとして、構成主義的心理療法の傘の下に集うブリーフセラピー、家族療法、再決断療法、エリクソン派などの世界的に著名な臨床家が、それぞれの理論や技法を構成主義という視点を通して論じている。また、本書の中でそれぞれの立場の違いや共通点を論じつつ、事例に基づいてその多彩な実践のありようを精緻に描き出しており、各流派の異同を明確に把握し、実践に応用するためのガイドブックとなっている。
目次
- 第1部 理論的な展望(再決断療法:ナラティヴのレンズを通して;生成する会話:人間システムへの関与とその概念化に向けたポストモダン・アプローチ;家族療法の理論モデルをわきに置いて;エリクソニアンの新しい認識論:新しいパラダイムの受け入れ ほか)
- 第2部 臨床応用(子どもたちのストーリー、子どもたちの解決:子どもやその家族に対する社会構成主義療法;セラピーにおける階層的関係の最少化:リフレクティング・チーム・アプローチ;ソリューション・フォーカスト夫婦セラピー:クライエントが自己を満たす現実を構築するのを援助する;長期間のクライエントとのよりブリーフなセラピーについての、ソリューション・フォーカスト的なアイデア ほか)
「BOOKデータベース」 より