日本の原発地帯
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書誌事項
日本の原発地帯
(新風舎文庫)
新風舎, 2006.9
- タイトル読み
-
ニホン ノ ゲンパツ チタイ
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注記
関連年表: p337-341
内容説明・目次
内容説明
日本は、アメリカ、フランスに次ぐ世界第三位の原発大国である。一九六六年の東海原発を皮切りに、次々と計画が決まり、五十五基(二〇〇六年六月)を保有する。一九八六年四月、旧ソ連チェルノブイリで起きた原発事故は、多くの被曝災害を生み、その被害は今も膨らんでいる。日本でも電力会社の相次ぐ不正発覚や、一九九九年、JCO臨界事故、二〇〇四年には美浜原発三号機事故が起きている。日本の原発集中地域の人々の生活と歴史を追い続けてきた鎌田慧が原発を総括する。
目次
- 原発および核燃料サイクル地図
- 1 原発先進地の当惑—福井
- 2 金権力発電所の周辺—伊方
- 3 原発銀座の沈黙—福島
- 4 抵抗闘争の戦跡—柏崎
- 5 政治力発電所の地盤—島根
- 6 原子力半島の抵抗—下北
- 7 1988年、下北半島の表情
- 8 核の生ゴミ捨て場はどこに?—人形峠、東濃鉱山、幌延
- 9 住民投票の勝利、1996年8月—巻町
「BOOKデータベース」 より