群論
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群論
岩波書店, 2006.8
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グンロン
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注記
「岩波講座現代数学の基礎 14」 (1997年刊) の単行本化
参考書: p277-280
内容説明・目次
内容説明
群は可逆な数学的操作をいくつも集めて考察しようとするとき自然に生ずる構造であり、数学のあらゆる分野に現れて用いられるとともに、物理や化学などにも応用されている。群の構造に関する基本的な知識に加え、群を生き生きと活動させる群の作用と表現について、例を通して実感を培いながら学ぶのが第3章までの目標である。最終章では、有限単純群の分類およびその過程で発見されたMonsterと呼ばれる群とmoonshineという興味深い現象を紹介する。岩波講座『現代数学の基礎』からの単行本化。
目次
- 第1章 群論入門(行列群と置換群;群と群の作用 ほか)
- 第2章 有限群の表現(群の表現;既約分解 ほか)
- 第3章 対称群の表現(Specht加群;(Jucys‐)Murphy作用素 ほか)
- 第4章 有限単純群の分類/Monsterとmoonshine(有限単純群の発見と分類;Monsterの出現 ほか)
「BOOKデータベース」 より