Bibliographic Information

父の縁側、私の書斎

檀ふみ著

(新潮文庫, た-80-2)

新潮社, 2006.9

Other Title

父の縁側私の書斎

Title Transcription

チチ ノ エンガワ ワタクシ ノ ショサイ

Available at  / 32 libraries

Description and Table of Contents

Description

父、檀一雄の思い出は、昔の家の記憶と共に蘇る。原稿に行き詰まった父が夜中に料理をしていた台所。友人坂口安吾を居候させていた書斎。父お手製の竹馬で遊んだ庭—。父は亡くなり、家は建て直された。現在暮らす家の煩雑な悩みは尽きることがない。けれど私の中には「生活すること」を愛した父の魂が息づき始めている—。深い共感と切ない郷愁を誘う、“家”にまつわるエッセイ集。

Table of Contents

  • 能古島の家—月壷洞
  • 建てたそばから後悔は始まる
  • 石神井の家—瓦全亭
  • 他人の住まいはよく見える
  • 離れ—奇放亭
  • 思い出は日ごとに美しい
  • 死んだ親があとに遺すもの
  • モノは限りなく増殖する

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Details

  • NCID
    BA78313471
  • ISBN
    • 4101161526
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    298p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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