唱歌教材で辿る国民教育史 : ハナハト世代からサイタサクラ育ちの憶えた歌
著者
書誌事項
唱歌教材で辿る国民教育史 : ハナハト世代からサイタサクラ育ちの憶えた歌
日本図書刊行会 , 近代文芸社 (発売), 2006.6
- タイトル読み
-
ショウカ キョウザイ デ タドル コクミン キョウイクシ : ハナ ハト セダイ カラ サイタ サクラ ソダチ ノ オボエタ ウタ
大学図書館所蔵 全46件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p268-269
内容説明・目次
内容説明
昔の尋常小学一年生用国語読本の冒頭は、大正生まれは「ハナ ハト マメ マス」。昭和生まれは昭和15年度入学まで「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」だった。戦時中の兵士はハナハト世代、戦後は民主化で奮闘。後輩のサイタサイタ世代は戦時中は少国民・戦後はアプレゲールと呼ばれる。両世代ともすでに古希を越えた。かつて学校唱歌は国語や歴史の補強教材。日本の神話・武将の合戦・教訓や農村が絵のように描かれる。当時幼い日本人のアイデンティティーを育んでいたのだ。唱歌教材で辿る国民教育史。
目次
- 第1章 唱歌は、明治新時代の歌声だった
- 第2章 唱歌の新作ブーム
- 第3章 文部省唱歌は修身・国語・地歴の補強科目だった
- 第4章 大正以後昭和の太平洋戦争がおこるまで
- 第5章 子どもたちが愉しんだ学校では教わらない歌
- 第6章 国民学校の少国民時代
「BOOKデータベース」 より