三浦綾子創作秘話
Author(s)
Bibliographic Information
三浦綾子創作秘話
(小学館文庫)
小学館, 2006.7
- Title Transcription
-
ミウラ アヤコ ソウサク ヒワ
Available at / 6 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
主婦の友社2001年刊の増訂
Description and Table of Contents
Description
新聞の懸賞小説で一位入賞を果たしたデビュー作「氷点」から、結核発病から結婚までを記した自伝「道ありき」、そして最後の小説「銃口」まで。三浦文学の代表作十五篇における執筆動機や取材などの背景を、夫の光世氏が綴った。本書は三浦綾子の、もうひとつの愛の物語である。
Table of Contents
- 「氷点」—「作家三浦綾子」の誕生
- 「続氷点」—人間にとっての「ゆるし」とは
- 「ひつじが丘」—ストーリー・テラーの本領
- 「積木の箱」—小磯良平先生の思い出
- 「塩狩峠」—初めての口述筆記の作品
- 「道ありき」—脳裡をかすめる前川正の言葉
- 「細川ガラシャ夫人」—初めての歴史小説
- 「天北原野」—登場人物への感情移入
- 「泥流地帯」—苦難を人はどう受け止めるべきか
- 「続泥流地帯」—登場人物に実名の多い小説
- 「海嶺」—世界一周の取材を要した長篇
- 「草のうた」—幼少時の自伝
- 「ちいろば先生物語」—榎本保郎牧師の壮烈な一生
- 「母」—多喜二とキリストの死
- 「銃口」—綾子最後の小説
by "BOOK database"