忘れてしまった哲学の名言 : 覚えたい、使いたい : ここだ!という時に使える
著者
書誌事項
忘れてしまった哲学の名言 : 覚えたい、使いたい : ここだ!という時に使える
中経出版, 2006.9
- タイトル別名
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Words of wisdom from famous philosophers
- タイトル読み
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ワスレテ シマッタ テツガク ノ メイゲン : オボエタイ ツカイタイ : ココダ ト イウ トキ ニ ツカエル
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注記
参考文献: p171-173
内容説明・目次
内容説明
本書は哲学史上に残る名フレーズを選び出した。古代のソクラテスから、現代哲学者たちまで登場してもらった。「フレーズはここからピックアップ」としたのは、翻訳された原文自体を読んだ上で、哲学の名フレーズに親しんでほしかったからである。名フレーズに関連する原文が複数ある場合は、それもあわせて収録した。
目次
- 1 古典の哲学名フレーズ(ソクラテス—私は、自分が無知であることを知っていることで、より賢明であるらしい(無知の知);ソクラテス—しかしもう去るべき時が来た—私は死ぬために、諸君は生きながらえるために。もっとも我ら両者のうちのいずれがいっそう良き運命に出逢うか、それは神より外に誰も知る者がない;プラトン—私はあえて主張するのである。人は皆エロスを尊重せねばならぬ、と ほか)
- 2 近世の哲学名フレーズ(ベーコン—人間の知識と力とは、一つに合一する(知は力なり);デカルト—わたしは考える、ゆえにわたしは存在する(われ思うゆえにわれあり=コギト・エルゴ・スム/Cogito ergo sum);パスカル—人間は、自然のうちでもっとも弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である ほか)
- 3 現代の哲学名フレーズ(キルケゴール—絶望は、死病にとりつかれているものに似ている。このものは、そこに横たわりつつ死に瀕しているが、死ぬことはできないのである;マルクス—疎外されているという一つの帰結は、人間からの人間の疎外である;ニーチェ—神は死んだ ほか)
「BOOKデータベース」 より