コンプライアンス経営 : バーナード/ドラッカーの理論と日本経団連の実践要請

書誌事項

コンプライアンス経営 : バーナード/ドラッカーの理論と日本経団連の実践要請

河野大機著

中央経済社, 2006.10

タイトル別名

コンプライアンス経営 : バーナードドラッカーの理論と日本経団連の実践要請

タイトル読み

コンプライアンス ケイエイ : バーナード ドラッカー ノ リロン ト ニホン ケイダンレン ノ ジッセン ヨウセイ

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注記

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内容説明・目次

内容説明

コンプライアンス(compliance)の問題が、企業あるいは企業を含む各種の経営体の大きな問題の一つとして、多くの人々に注目され、論じられるようになってきている。ところで、コンプライアンスの概念は、広義にもなってきている。当初は法令等の遵守だけであったが、現在では、経営倫理・経営理念・社会的責任などの行動準則も含まれる場合が生じている。本書では、このような広い概念に基づいて、コンプライアンス経営を考察していく。

目次

  • 第1章 行動準則的(倫理的)存在としての人間と経営体—バーナードとセルズニックの理論の場合(個人準則と組織準則—バーナード自身による掲示例;準則間の対立とその克服失敗による人格的問題や組織的管理的問題の発生;準則間対立克服(統合)と準則浸透と組織情熱—管理職位の準則・倫理面と準則的・道徳的な創造)
  • 第2章 社会的・統治的・事業的・経済的制度としての経営体の理念—ドラッカー理論の場合(経営体の社会的制度面とその経営理念;統治的・事業的・経済的な経営体面と組織や管理の理念;経営体の良心(conscience)職能のための組織と管理)
  • 第3章 日本経済団体連合会の「企業行動憲章」—コンプライアンス経営実践の要請(日本経団連:企業行動憲章の制定とその変遷;日本経団連:企業行動憲章(平成16(2004)年5月18日改定))

「BOOKデータベース」 より

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