司馬遼太郎と東京裁判 : 司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」

書誌事項

司馬遼太郎と東京裁判 : 司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」

福井雄三著

主婦の友インフォス情報社 , 主婦の友社 (発売), 2006.8

タイトル別名

司馬遼太郎と東京裁判 : 司馬歴史に潜むあるイデオロギー

タイトル読み

シバ リョウタロウ ト トウキョウ サイバン : シバ レキシ ニ ヒソム 「アル イデオロギー」

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内容説明・目次

内容説明

司馬作品やエッセーの中に見られる、“司馬流”昭和史批判。その語り口にファンも多い。しかし、その論旨に、あの東京裁判の日本断罪史観が潜んでいないだろうか。

目次

  • 第1章 東京裁判に呪縛されていた「司馬史観」の軌跡
  • 第2章 司馬遼太郎氏の作品に見る「司馬史観」の誕生と形成
  • 第3章 東京裁判が今もなお醸成する「閉ざされた言語空間」
  • 第4章 東京裁判史観とは正反対。戦前のアジア情勢と国際世論
  • 第5章 司馬遼太郎氏の作品に映し出される「戦後精神」
  • 締め括りにかえて 今の日本のアノミーをもたらしたものが何であったのか、理解していただけただろうか

「BOOKデータベース」 より

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