リスク社会を見る目
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リスク社会を見る目
(フォーラム共通知をひらく)
岩波書店, 2006.9
- タイトル読み
-
リスク シャカイ オ ミル メ
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注記
参考文献: p217-223
内容説明・目次
内容説明
現代社会に溢れる「リスク」とは何か。人間は「リスク」を回避しつつ「リスク」に挑戦し、安心を買いつつ夢を追い求める複雑な生き物であるという。この本では、リスク研究の第一人者が、松本清張、アガサ・クリスティの推理小説や、司馬遼太郎の随筆、金子みすゞの童謡詩、大相撲などを題材に「リスク」の見方を明らかにする。
目次
- 第1章 推理小説のトリックとリスク—アガサ・クリスティと松本清張
- 第2章 リスク社会をどう見るか—見る目はひとつではない
- 第3章 三角形のロマンとリスク—大相撲の巴戦はなぜ面白いのか
- 第4章 コインのオモテとウラ—サンクトペテルブルクの夢のあと
- 第5章 凹型人間か凸型人間か—人間の性格もリスク観もいろいろ
- 第6章 金子みすゞの澄んだ目—浜の祭りは海のとむらい
- 第7章 色即是空、空即是色—ベルリンの壁は崩壊したが…
「BOOKデータベース」 より