家族力
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家族力
(文春文庫, [や-29-5])
文藝春秋, 2006.9
- タイトル読み
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カゾクリョク
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内容説明・目次
内容説明
「両親。兄弟姉妹。連れ合いと、その身内。そしてわが子。これらのひとが、難局に際して力を分散させず、ひとつに結集すれば…」三度の結婚、二億円の負債、作家を夢見ての貧乏暮らしを支えてくれたのは、いつも「家族」だった。人気時代小説家が語る告白的家族論。人と人のつながり、あたたかさが感じられるエッセイ集。
目次
- 1 家族の力(家族力)
- 2 家族の絆(三度目の所帯に嘘はなし;家族四人五万円で暮らすには;スキヤキ番はせわしないが;青いインクの宝もの;私のプロジェクト直木賞;「長幼の序」の遵守)
- 3 明日はあなたの味方(狛犬が導いた海辺大工町;町は生きている;ときめきの赤い缶;明日はあなたの味方)
- 4 家族の愛 もうひとつの『あかね空』(子犬と「縁起かつぎ」;終の住処;抜け落ちた記憶;真夜中のやすらぎ;ふるさとはありがたい;もうひとつの『あかね空』)
「BOOKデータベース」 より