陰摩羅鬼 (おんもらき) の瑕 (きず)
著者
書誌事項
陰摩羅鬼 (おんもらき) の瑕 (きず)
(講談社文庫, [き-39-123]-[き-39-125])
講談社, 2006.9
分冊文庫版
- 上
- 中
- 下
- タイトル別名
-
陰摩羅鬼の瑕
- タイトル読み
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オンモラキ ノ キズ
大学図書館所蔵 件 / 全14件
-
上081/Ko192/Ki-39-1233160015300,
中081/Ko192/Ki-39-1243160015319, 下081/Ko192/Ki-39-1253160015327 -
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注記
参考文献: 下p[402]
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062755009
内容説明
「花嫁が死ぬんですよ、呪いで」謎の洋館「鳥の城」の主、「伯爵」こと由良昂允は、四度も妻を婚礼の夜に失っていた。五人目の花嫁の命を守るべく、探偵・榎木津礼二郎と、小説家・関口巽は、昂允の依頼を受け、白樺湖に向かう。館の住人達の前にして、榎木津はいきなり叫んだ。「おお!そこに人殺しが居る!」。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784062755016
内容説明
由良由良由良。頭から離れない。あの青白い顔が。あの硝子玉の目玉の鳥の死骸の群れが—。伯爵家での事件を解明できぬまま、警察を辞めた伊庭銀四郎。再び疼きだした心の傷を癒すため、伊庭は京極堂に赴く。一方、「鳥の城」では関口が花嫁・薫子を護っていた。だが、僅かな時間、薫子は一人になった—。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062755023
内容説明
「薫子さんは—。必ず僕が生かして戻します」。またしても惨劇は繰り返されたが、「鳥の城」に辿り着いた京極堂は伯爵にこう断言した。驚嘆する周囲をよそに、語り出した京極堂。少しずつ明るみになる犯人像。「それでも人は自分の真相を知りたがる。だから僕は来たのです」。京極文学の新境地、ここに完結。
「BOOKデータベース」 より