古在由重の哲学
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書誌事項
古在由重の哲学
(こぶし文庫, 44 . 戦後日本思想の原点||センゴ ニホン シソウ ノ ゲンテン)
こぶし書房, 2006.9
- タイトル別名
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Sacittotpāda-Dharmacakra-pravartin
- タイトル読み
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コザイ ヨシシゲ ノ テツガク
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注記
著者の肖像あり
古在由重略年譜: p334-336
古在由重主要著訳書一覧: p337-338
内容説明・目次
内容説明
治安維持法下で、唯物論研究会を拠点に抵抗をくりひろげた著者の代表作『現代哲学』を中心に西田哲学批判、戦後の代表作「現代唯物論の基本課題」を収録。
目次
- 1 現代哲学—現代哲学の根本性格(時代と哲学;観想および遊戯としての哲学;唯物論への攻勢開始;観念論のドイツ的形態;哲学的科学への要望 ほか)
- 2 西田哲学の社会的性格
- 3 現代唯物論の基本課題—歴史と理論の観点から(観念論と唯物論;物質概念と史的唯物論;史的唯物論と「社会問題」;形而上学と弁証法;日本におけるマルクス主義への前史)
「BOOKデータベース」 より