徹底検証「新しい歴史教科書」 : 東アジア・境界域・天皇制・女性史・社会史の視点から

書誌事項

徹底検証「新しい歴史教科書」 : 東アジア・境界域・天皇制・女性史・社会史の視点から

川瀬健一著

(シリーズ歴史教科書の常識をくつがえす)

同時代社, 2006.8-

  • 第1巻
  • 第2巻
  • 第3巻上
  • 第3巻中

タイトル別名

Unmasking "new history textbook"

徹底検証新しい歴史教科書 : 東アジア・境界域・天皇制・女性史・社会史の視点から

徹底検証新しい歴史教科書 : 東アジア境界域天皇制女性史社会史の視点から

Unmasking new history textbook

タイトル読み

テッテイ ケンショウ アタラシイ レキシ キョウカショ : ヒガシ アジア キョウカイイキ テンノウセイ ジョセイシ シャカイシ ノ シテン カラ

大学図書館所蔵 件 / 56

注記

第1巻: 古代編. 第2巻: 中世編. 第3巻上: 近世編1. 第3巻中: 近世編2

内容説明・目次

巻冊次

第1巻 ISBN 9784886835840

内容説明

本書は、新しい歴史教科書をつくる会が2001年に扶桑社から出版した検定合格の中学校用歴史教科書、「新しい歴史教科書」の「序章」と「第1章:古代の日本」との批判である。

目次

  • 序章 「序章:歴史への招待」批判(「日本の美の形」のとりあげ方に潜む危うさ;「歴史を学ぶとは」に潜む問題のすり替えの構造;「日本歴史の流れ—歴史モノサシ」の虚像)
  • 第1章 「第1章:原始と古代の日本」批判(農耕と交易に依拠した縄文文化—「文明=進歩」史観批判としての「縄文文明」論が見逃したもの;東アジア諸民族に大きな影響を与えた中国文明の社会的基盤—政治史に偏った「中国の古代文明」論が見逃したもの;100万人以上の渡来人—大陸からの大量の人の渡来を無視した「弥生文化」論;「日本語」「日本神話」の起源論は日本人が渡来人であることを示している;日本列島の王者は九州倭王朝であった—元祖「歴史捏造」としての「邪馬台国」論 ほか)
巻冊次

第2巻 ISBN 9784886835857

内容説明

本書は、新しい歴史教科書をつくる会が扶桑社から発行した中学校用検定済教科書の「第2章:中世の日本」の詳細な批判である。

目次

第2章 「第2章:中世の日本」批判(「武者の世」—武士が政治の実権を握った時代という誤解;「平氏政権」という幻想—権力を握っていたのは後白河だ;「源平合戦」という嘘—二派に分かれた皇統の争いだ;「武家政治」という虚妄—まつりごとは貴族の特権だ;将軍の形骸化は王朝から幕府を守るためだった;幕府は王朝の一機関にとどまれ—承久の乱の実像;「武士とは何者?」—朝廷から「職」を預かる者;元寇—「一国主義」に陥った「神風史観」;唯一の統一政権となったゆえの矛盾—「鎌倉幕府の衰え」の真実;個人救済仏教へ—鎌倉新仏教の性格 ほか)
巻冊次

第3巻上 ISBN 9784886836113

内容説明

幕府=封建的絶対権力、鎖国体制=世界と切り離された自給自足社会という虚構の背後に姿を現した日本近世史の実像。

目次

第3章 「近世の日本」批判1(「大航海時代」の背景は?—世界史を把握しない間違いだらけの記述;ポルトガル・スペインは世界を分割できなかった;鉄砲の普及が戦国の世の終わりを早めたわけではない—「ヨーロッパ人の来航」の近視眼的記述;信長は「旧体制」の再編強化を図った—「旧体制」の破壊者という信長像の誤り;「天皇の平和」による全国統一—秀吉は全国を武力統一したわけではない;「政教分離」の宗教改革としてのキリスト教の禁止—秀吉のバテレン追放令の真実;国内統一戦争の継続としての朝鮮侵略戦争;室町公家文化の拡大・継承としての桃山文化;江戸幕府は豊臣の公儀と並立していた ほか)
巻冊次

第3巻中 ISBN 9784886836298

内容説明

江戸中期の検討で明治維新による統一国家建設・市民社会形成を内的に準備した時代の実像が浮かび上がる。“いま”が過去の結果であるならば、歴史の中から未来への希望も発見できるはずだ。最新の歴史研究を紹介しながら、現行歴史教科書で知ったはずの“常識”を一つ一つくつがえす痛快な労作。

目次

  • 都市の発展と豊かな社会の成立が諸産業の発展を促した
  • 都市の発展が平和で豊かな近世社会を築いた
  • 商工業の発展は不断に封建制度・連邦制国家制度と衝突していた
  • 「雅」と「俗」の文化の交流で成り立つ江戸文化
  • 貨幣がなくては暮らせない社会の成立が、「実践」を重んじる諸学の発展を促した
  • 補論 近世日本社会と宗教
  • 勤勉と倹約の精神が説かれた背景には経済の大変動が存在した—コラム:石田梅岩と二宮尊徳のうそ
  • 生類憐みの令は清浄なる国土創出の方策だった—4代から7代将軍の治世での幕政改革
  • 市場経済に対応した幕藩制への展開—享保の改革の歴史的性格
  • 御益・国益の田沼時代—商工業の発展は複合的な利害対立を生み出した

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA78636743
  • ISBN
    • 4886835848
    • 4886835856
    • 9784886836113
    • 9784886836298
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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