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国家神道再考 : 祭政一致国家の形成と展開

阪本是丸編

(久伊豆神社小教院叢書, 4)

弘文堂, 2006.10

Title Transcription

コッカ シントウ サイコウ : サイセイ イッチ コッカ ノ ケイセイ ト テンカイ

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Note

あとがき(藤田大誠, 藤本頼生)

人名索引: 巻末pi-vii

Contents of Works

  • 『国家神道再考--祭政一致国家の形成と展開--』刊行に寄せて / 阪本是丸 [執筆]
  • 神籬磐境考 : 垂加神道の祭政一致観 / 西岡和彦 [執筆]
  • 近世に於ける祭政一致思想の展開 : 垂加神道より水戸学へ / 松本丘 [執筆]
  • 近代神宮への道程 : 御巫清直の思想と古儀復興 / 中野裕三 [執筆]
  • 幕末維新期における祭政一致観 : 会沢正志斎と国学者をめぐって / 星野光樹 [執筆]
  • 国学者における教化思想の諸相 : 浦上キリシタン問題と「教」の可能性 / 中村 聡 [執筆]
  • 上地事業における境内外区別 / 河村忠伸 [執筆]
  • 明治八年大教院の解散と島地黙雷 / 戸浪裕之 [執筆]
  • 帝国憲法成立期における祭教分離論 / 齊藤智朗 [執筆]
  • 明治末期における神社整理と井上友一 : 内務官僚と「神社中心説」をめぐって / 藤本頼生 [執筆]
  • 国家的神道と国民道徳論の交錯 : 加藤玄智の「国体神道」の意味 / 宮本誉士 [執筆]
  • 国家神道体制成立以降の祭政一致論 : 神祇特別官衙設置運動をめぐって / 藤田大誠 [執筆]

Description and Table of Contents

Description

国家神道論の淵源と成立過程を歴史的に追究。近世・近代における「国家と祭祀」、「祭政一致」の歴史的実像を探り、国家神道論に新たな視座を提示。

Table of Contents

  • 神籬磐境考—垂加神道の祭政一致観
  • 近世に於ける祭政一致思想の展開—垂加神道より水戸学へ
  • 近代神宮への道程—御巫清直の思想と古儀復興
  • 幕末維新期における祭政一致観—会沢正志斎と国学者をめぐって
  • 国学者における教化思想の諸相—浦上キリシタン問題と「教」の可能性
  • 上地事業における境内外区別
  • 明治八年大教院の解散と島地黙雷
  • 帝国憲法成立期における祭教分離論
  • 明治末期における神社整理と井上友一—内務官僚と「神社中心説」をめぐって
  • 国家的神道と国民道徳論の交錯—加藤玄智の「国体神道」の意味
  • 国家神道体制成立以降の祭政一致論—神祇特別官衙設置運動をめぐって

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