おかあさんになったアイ : チンパンジーの親子と文化

書誌事項

おかあさんになったアイ : チンパンジーの親子と文化

松沢哲郎 [著]

(講談社学術文庫, [1786])

講談社, 2006.10

タイトル読み

オカアサン ニ ナッタ アイ : チンパンジー ノ オヤコ ト ブンカ

注記

講談社(2001)刊を底本とし、文庫化により補筆したもの

内容説明・目次

内容説明

漢字や数字を理解するチンパンジーとして名高いアイ。彼女が息子アユムを産んで六年が経過した。はたして子育ては順調に進んだのか。また、親が獲得した知識や技能は、世代を超えて息子に伝えられるのか。アイ母子を軸に、野生下における観察・研究をも踏まえ、チンパンジーの親子関係、教育、文化の諸相を探る。「その後のアユム」最新情報を加筆。

目次

  • 第1章 アユム誕生からの一年(アイがアユムを産んだ;子育てができない ほか)
  • 第2章 野生チンパンジーの暮らし(チンパンジーは「進化の隣人」;チンパンジーの一生 ほか)
  • 第3章 アイ・プロジェクトからの展開(チンパンジーから見た世界;ほんとうにヒトのことばがわかるのか? ほか)
  • 第4章 世代を超えて伝わるもの(チンパンジーの歴史学;コミュニティーと文化をつくる ほか)
  • 第5章 あかんぼうから子どもへ(ミレニアム・プロジェクトのその後;親子関係と仲間関係 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA78684961
  • ISBN
    • 4061597868
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    282p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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