定家百首 ; 雪月花(抄)
著者
書誌事項
定家百首 ; 雪月花(抄)
(講談社文芸文庫, [つ-E1])
講談社, 2006.10
- タイトル読み
-
テイカ ヒャクシュ ; セツゲツカ ショウ
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注記
年譜: p266-278
著書目録: p279-287
内容説明・目次
内容説明
戦後、リアリズム至上の伝統歌壇に激震を起した前衛歌人の中でも歌と詩論両輪の異才で光芒を放つカリスマ塚本邦雄。非在の境に虚の美を幻視する塚本は自らの詩的血脈を遡行、心灼かれた唯一の存在として宿敵・藤原定家を見出す。選び抜いた秀歌百首に逐語訳を排した散文詞と評釈を対置、言葉を刃に真剣勝負を挑む「定家百首」に加え、『雪月花』から藤原良経の項を抄録。塚本邦雄の真髄を表す二評論。
目次
- 帝家百首—良夜爛漫
- 雪月花—絶唱交響(抄)
「BOOKデータベース」 より