日本人の魂を彫る : 「夢の王国」をもとめた松久朋琳・宗琳の心の遍歴
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日本人の魂を彫る : 「夢の王国」をもとめた松久朋琳・宗琳の心の遍歴
講談社, 1990.10
- タイトル読み
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ニホンジン ノ タマシイ オ ホル : ユメ ノ オウコク オ モトメタ マツヒサ ホウリン ソウリン ノ ココロ ノ ヘンレキ
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内容説明・目次
内容説明
極貧にのたうち、病魔に魅入られ、次々と肉親を亡くした前半生、持ち続けた仏師の魂が華開く後半生。木に“いのち”を感じ、木の仏像こそ日本を感じさせるものだと考える大仏師の到達した境地は—木の中の仏迎えるノミ(鑿)の技—であった。現代の運慶快慶と称される大仏師父子の魂の葛藤を描破。
目次
- 第1章 救いなき魂の彷徨
- 第2章 無明の闇を生きる父子
- 第3章 仏のいる風景
- 第4章 修羅の魂を彫る
「BOOKデータベース」 より