東京の空の下、今日も町歩き
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書誌事項
東京の空の下、今日も町歩き
(ちくま文庫, [か-3-12])
筑摩書房, 2006.10
- タイトル読み
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トウキョウ ノ ソラ ノ シタ キョウ モ マチアルキ
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内容説明・目次
内容説明
「町歩き」は、日常の生活圏をぷらぷら歩く散歩とは異なり、ちょっとした旅気分が味わえるもの。気の向くままに横丁や路地に入り込み、河原や土手を風に吹かれて歩いたあとで、見知らぬ居酒屋へもぐりこみ、その町の人の話に耳を傾けながらの一杯はまた格別だ。青梅、金町、調布、大森…小さな町を歩く楽しみを綴ったエッセイ集。
目次
- 映画が輝いていた頃の遠い日の記憶が甦る町「青梅」
- 「池上」「千鳥」「蒲田」慎ましく懐かしい、水郷の町の面影
- 新旧の顔が混ざり合う練馬区の素朴な町
- 歩くほどに意外な顔が見える「八王子」の町
- 線路のない町「武蔵村山」と多摩湖を抱く「東大和」
- 新緑に萌える玉川上水が流れる町「羽村」「福生」
- 東武東上線沿線、川と工場と田園の町、板橋区
- 清朗な暮らしが町の隙間に息づく「赤羽」「王子」
- 子供時代の思い出と歩く「阿佐谷」「荻窪」
- 越中島貨物線がつなぐ川辺の町「砂町」「亀戸」「新小岩」
- 酎ハイを傾け下町の郷愁にひたる町「柴又」「亀有」「金町」
- 東京郊外の懐の深さに心打たれる町「調布」
- 失われた東京の幻影が浮かび上がる「町屋」
- 川と運河と町工場がある「大井町」「大森」「羽田」
- 東武線、京成線が寄りそう町「押上」「業平橋」「曳舟」
- 多摩川と秋川に挟まれた郊外の町「あきる野」
「BOOKデータベース」 より