寄り添って老後
著者
書誌事項
寄り添って老後
(ちくま文庫, [さ-30-1])
筑摩書房, 2006.10
- タイトル読み
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ヨリソッテ ロウゴ
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内容説明・目次
内容説明
名脇役として名を馳せた明治生まれの女優・沢村貞子さんは、生前からエッセイストとしても知られ、女優業のかたわら数々の名エッセイ集を残している。最晩年の作品となった本書では、夫婦の老後生活をユーモアを交えて紹介する一方、夫に対するさりげない気配りや料理をはじめとする家事への愛着など、いつまでも心豊かに暮らすコツを教えてくれる。
目次
- 老いるということ
- 遊ぶって、なに?
- 身体の躾
- 忘れる
- いたわりあい
- 棄てられる
- 間に合わない
- 引っ越しさわぎ
- 葬送の自由を
- 髪を慈しむ
- 聴こえることの大切さ
- 独りの会話
- ぼけない心意気
- “張り合い”ということ
- 家風
- 人づきあいそれぞれ
- 「もったいなさ」とケチくささ
- 言葉のトゲ
- 惜別譜
- 看護婦さんへの期待と感謝を
- 内裏雛からの回想
- 陽気な老夫婦
- 亡母の憶い出
- 生きのびて今…
「BOOKデータベース」 より