南島文学発生論
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南島文学発生論
(谷川健一全集 / 谷川健一著, 5 . 沖縄||オキナワ ; 1)
冨山房インターナショナル, 2006.10
- タイトル読み
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ナントウ ブンガク ハッセイロン
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布装
しおり(8p)あり
内容説明・目次
内容説明
南島の深い闇に包まれた古歌謡や呪詞に照明をあて、我が国の文学の源泉を捉えた画期的な文学発生論。芸術選奨文部大臣賞・南方熊楠賞受賞作。
目次
- 「言問ふ」世界
- 呪言(クチ)の威力
- 「畏きもの」への対応
- 神託の本源
- ノロの呪力
- 現つ神と託女
- 日光感精神話とユタの呪詞
- 宇宙詩としての呪詞
- 叙事詩の説話性
- 冥府からの召還
- 挽歌の定型
- 挽歌から相聞歌へ
- 村の創世神話
- 神話と伝説の間
- 祖神のニーリ
- 宮古島の「英雄時代」
- 「まれびと論」の破綻
- 諺の本縁譚
- 神意をヨム言葉
- 海神祭の由来
- 太陽(テダ)が穴
- 青の島とあろう島
- 盞歌と盞結
- アマミキョの南下
- 鍛冶神の死
「BOOKデータベース」 より