ケインズ『一般理論』の形成
著者
書誌事項
ケインズ『一般理論』の形成
(岩波モダンクラシックス)
岩波書店, 2006.10
- タイトル別名
-
The making of Keynes' general theory
ケインズ一般理論の形成
- タイトル読み
-
ケインズ イッパン リロン ノ ケイセイ
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注記
岩波書店1987年12月刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
難解なことで知られる『一般理論』はどのように誕生したのか?ケインズの学問上の盟友R.カーンが、20世紀最大の経済学者のダイナミックな思想展開を6回の講演でわかりやすく解説。同時代の諸学説の影響や交友関係を通してケインズ理論の核心に肉薄する本書は、初学者から研究者に至るまで必携のケインズ入門書である。
目次
- 第1講 初期ケインズ以前の経済学者への論評
- 第2講 貨幣数量説
- 第3講 『貨幣論』と経済政策問題一九二八‐一九三一年
- 第4講 「乗数」から『一般理論』へ
- 第5講 『雇用・利子および貨幣の一般理論』
- 第6講 ケインズの個人的交友関係
- 討論
「BOOKデータベース」 より