奇偶
著者
書誌事項
奇偶
(講談社文庫, [や-45-8,
講談社, 2006.10
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Quigoût
- タイトル読み
-
キグウ
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注記
欧文タイトルはカバージャケットによる
参考・引用文献: 下巻末
山口雅也著作リスト: 下巻末
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784062755443
内容説明
「神は骰子を振らない」ならば全ては必然だというのか。奇妙な偶然の連鎖の果てに起こった原発事故を皮切りに「偶然」に翻弄される推理作家・火渡雅。太極柄ネクタイの男の事故死と現場での怪しい人影を目撃した後、片方の視力を失うが…。思想と思索に満ちた知の書であり、不安と不穏を描き出した傑作。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784062755450
内容説明
「骰子一擲いかで偶然を廃棄すべき」では、偶然は起こりうるということか。恋人・シルフィーの失踪と背後に見え隠れする宗教団体「奇偶」。二つを追ううち事態は究極の密室殺人、ついには易経による見立て殺人の様相を呈し始める…。偶然と必然という命題に、フィクションの限りを尽くして挑んだ著者畢生の大作。
「BOOKデータベース」 より