文壇アイドル論
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文壇アイドル論
(文春文庫, [さ-36-4])
文藝春秋, 2006.10
- タイトル読み
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ブンダン アイドルロン
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内容説明・目次
内容説明
「文学バブルの寵児」ともいえる村上春樹、俵万智、吉本ばなな。「オンナの時代の象徴」となった林真理子、上野千鶴子。「コンビニ化した知と教養の旗手」立花隆、村上龍、田中康夫—。膨大な資料を渉猟して分析した、80〜90年代「文壇アイドル」の作家論にして、すぐれた時代論。斎藤美奈子の真骨頂。
目次
- 1 文学バルブの風景(村上春樹—ゲーム批評にあけくれて;俵万智—歌って踊れるJポエム;吉本ばなな—少女カルチャーの水脈)
- 2 オンナの時代の選択(林真理子—シンデレラガールの憂鬱;上野千鶴子—バイリンギャルの敵討ち)
- 3 知と教養のコンビニ化(立花隆—神話に化けたノンフィクション;村上龍—五分後のニュースショー;田中康夫—ブランドという名の思想)
「BOOKデータベース」 より