ブラック・ダリアの真実
著者
書誌事項
ブラック・ダリアの真実
(ハヤカワ文庫, NF314-315)
早川書房, 2006.8
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Black Dahlia avenger
ブラックダリアの真実
- タイトル読み
-
ブラック ダリア ノ シンジツ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784150503147
内容説明
1947年1月15日午前10時半、ロスアンジェルスの空き地で一体の他殺死体が発見された。駆けつけた警官や新聞記者は異様な光景に眼を疑う。「何てこった、この女は真っ二つに切断されているぞ!」大規模な捜査にもかかわらず、ついに真相は明らかにされないまま迷宮入り。そして事件は伝説となった。被害者エリザベス・ショートの愛称「ブラック・ダリア」とともに—それから半世紀、事件の真相がここに明らかにされる。
目次
- ビルトモア・ホテル
- 身元不明女性第一号(ジェーン・ドウ・ナンバーワン)
- 家族の死
- 墓場からの声
- ドクター・ジョージ・ヒル・ホデル・ジュニア(一九〇七〜一九九九年)
- ジョージとドレーロ
- ハリウッド・スキャンダル
- 流浪の民(ジプシー)
- スービック・ベイ
- キヨ
- ダリアを知る人びと
- LAPDと報道機関 共同捜査の行方
- LAPDとマスコミ アヴェンジャーからの手紙
- “レッド・リップスティック”殺人事件
- タマール、ジョー・バレット、そしてダンカン・ホデル
- フレッド・セクストン“第二の容疑者”
- LAPDの秘密とマルキ・ド・サド
- エリザベス・ショート“失踪の一週間”
- 決定的な関連性 マン・レイの思紋
- 再訪「フランクリン・ハウス」
- 腕時計、校正用紙、FBIファイル、声
- 筆跡分析
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784150503154
内容説明
父が遺した写真をきっかけに、元LAPDの敏腕刑事である著者は事件の真相に迫る。時の流れとともに忘れられた事実、知られざる証言が次々と発掘された。それらが導く結論—ブラック・ダリア殺害事件は、実は1940年代から50年代にかけてロスアンジェルス地域で発生した連続殺人のひとつだった。しかも真相が闇に消えたのには恐るべき秘密があった…伝説の迷宮入り事件を追及し、ベストセラーとなった犯罪実話の白眉。
目次
- 一九四〇年代にLAで起きたその他の女性殺害事件
- ブームハウワーとスパングラー誘拐殺人事件
- ストーカー部長刑事、LAPD組織犯罪課、闇の堕胎組織
- ジョージ・ホデル 暗黒街とのつながり—“ヒンキー”
- ダリアゲート 二重の隠蔽工作
- 大陪審
- ダリア神話
- ダリア調査、二〇〇一〜二〇〇二年
- 忘れられた被害者たち、一九四〇年代推論(プロバブル)
- 忘れられた被害者たち、一九五〇年代推論(プロバブル)
- ジョージ・ホデル・エリザベス・ショート 復元された時系列
- 地方検事事務所へ私の事件を提訴
「BOOKデータベース」 より