つなぎ折鶴の世界 : 連鶴の古典『秘伝千羽鶴折形』

Bibliographic Information

つなぎ折鶴の世界 : 連鶴の古典『秘伝千羽鶴折形』

岡村昌夫著

本の泉社, 2006.8

改訂版

Other Title

つなぎ折鶴の世界 : 連鶴の古典秘伝千羽鶴折形

Title Transcription

ツナギ オリズル ノ セカイ : レンズル ノ コテン ヒデン センバズル オリカタ

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Description and Table of Contents

Description

現代の「千羽鶴」は、糸でつないで、千の数にこだわって作りますが、もとは数が多いというだけの意味でした。糸でつなぐのではなくて、正方形の紙を切るときに一部を切り残しておいて複数の折鶴を作るという「つなぎ折り」で作られていました。200年以上も前に、そのつなぎ方の工夫に熱中した人がいました。桑名の長延寺住職、義道(号は魯縞庵)というお坊さんでした。そのあまりにも見事な作品群に感動して作られた本が、1797年に京都で出版された、世界最古の遊戯折紙の本『秘伝千羽鶴折形』です。

Table of Contents

  • 蓬莱
  • 花見車
  • 拾餌
  • 稲妻
  • 妹背山
  • 八橋
  • 昔男
  • 楽々波
  • 迦陵頻〔ほか〕

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA78960752
  • ISBN
    • 488023978X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    191p, 図版 [4] p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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