家康に訊け! : 人情通だからできた「非情の経営」
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書誌事項
家康に訊け! : 人情通だからできた「非情の経営」
(祥伝社文庫)
祥伝社, 1999.12
- タイトル読み
-
イエヤス ニ キケ
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注記
「徳川家康の人間経営」(平成5年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
なぜ、経営者は家康に執着するのか。花はやっても実はやらず—外様と譜代の使い方。家康流「運」とのつきあい方。権力者の心理をどう読むか—信長との葛藤。“人使いの達人”はいかにして人間心理に精通したか。組織の維持に不可欠な徳川の戦略とリーダーシップを解明する。
目次
- 序章 テーマを変えては甦る家康
- 1章 家康の「人間学」と「経営理念」—組織の恒久維持に向けて希代の経営者は何をしたか(信頼をCIにした「個と組織」の経営法—企業の維持に不可欠な戦略とリーダーシップを学ぶ;忠臣・守旧派か?武功なき改革派か?—王都建設で「古い人間」をも埋め立てた家康の「人材登用」の真意 ほか)
- 2章 「運」と、どう向き合うか—ときには待ち、ときにはつかみ取った家康の「運」とのつきあい方(権力者の心理をどう読むか—知られざる信長との葛藤;運を天に任せるとき—家康の人生訓の秘密とは?)
- 3章 人間通が人を動かす—人使いの達人・家康はいかにして人間心理に精通したか(巧妙な“閥”づくり—「徳川日本株式会社」安泰の基礎は、「遠交近攻」の管理にあった;無学無筆を装った知者—ブレーンを自在に操った“タヌキおやじ”の原点はここにあった ほか)
- 4章 後継者選び—名経営者か否かは「最後の大仕事」で決まる(「平時」にふさわしいのは誰か—新時代を視野に入れた家康の後継基準とは何?;後継者の生き方—徳川秀忠から「二代目の器量」を読み取る)
「BOOKデータベース」 より