砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない : a lollypop or a bullet
著者
書誌事項
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない : a lollypop or a bullet
(富士見ミステリー文庫, FM38-6)
富士見書房, 2004.11
- タイトル読み
-
サトウガシ ノ ダンガン ワ ウチヌケナイ : a lollypop or a bullet
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内容説明・目次
内容説明
大人になんてなりたくなかった。傲慢で、自分勝手な理屈を振りかざして、くだらない言い訳を繰り返す。そして、見え透いた安い論理で子供を丸め込もうとする。でも、早く大人になりたかった。自分はあまりにも弱く、みじめで戦う手段を持たなかった。このままでは、この小さな町で息が詰まって死んでしまうと分かっていた。実弾が、欲しかった。どこにも、行く場所がなく、そしてどこかへ逃げたいと思っていた。そんな13歳の二人の少女が出会った。山田なぎさ—片田舎に暮らし、早く卒業し、社会に出たいと思っているリアリスト。海野藻屑—自分のことを人魚だと言い張る少し不思議な転校生の女の子。二人は言葉を交わして、ともに同じ空気を吸い、思いをはせる。全ては生きるために、生き残っていくために—。これは、そんな二人の小さな小さな物語。渾身の青春暗黒ミステリー。
「BOOKデータベース」 より