オウム事件はなぜ起きたか : 魂の虜囚
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オウム事件はなぜ起きたか : 魂の虜囚
(新風舎文庫)
新風舎, 2006.8
- 上巻
- 下巻
- タイトル読み
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オウム ジケン ワ ナゼ オキタカ : タマシイ ノ リョシュウ
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注記
「魂の虜囚」(中央公論新社 2000年刊)の改題
内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784289501328
内容説明
「被告人を死刑に処する」。二〇〇四年二月、麻原彰晃こと松本智津夫に死刑判決が下った。弁護側が二〇〇六年六月に申し立てた特別抗告が棄却されると、ついに死刑は確定する。一九八九年の坂本弁護士一家殺害事件、一九九五年の地下鉄サリン事件など、十三にもおよぶ事件の罪を問われた松本智津夫被告。法廷に響く不規則発言や証人を脅すとも取れる態度に、被害者の怒りは増大。証言台に立つ元信者は涙を流し、そして何を思うのか—。実行犯の法廷証言からあらたなる真実が明らかになる。
目次
- 第1章 教団、被害者、そして社会
- 第2章 坂本弁護士を殺害した者たち
- 第3章 サリン事件を引き起こした人々 第一部
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784289501335
内容説明
真理のためには手段を選ぶ必要はない—これがオウム流「ヴァジラヤーナ」の真髄。出家信者には盗み、嘘も「真理」のためならばよしとされ、むしろ奨励された。真理の名の下に行われた凶悪犯罪・地下鉄サリン事件の実行犯たちの裁判の証言からオウム真理教の全貌を明らかにする。普通の高校生、大学生だった彼らが、麻原彰晃こと松本智津夫に傾倒していったのはなぜなのか?教団の情報をあらたに追加、今後の活動にも言及している。
目次
- 第3章 サリン事件を引き起こした人々 第二部
- 第4章 この教祖にして…
- 第5章 教団の今後
「BOOKデータベース」 より