最後の絵画
著者
書誌事項
最後の絵画
水声社, 2006.9
- タイトル別名
-
Опыт теории живописи
От мольберта к машине
- タイトル読み
-
サイゴ ノ カイガ
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注記
主要参考文献: p216-217
内容説明・目次
内容説明
構成主義から生産主義へ!工場で鋼鉄の轟音が響く革命後のロシア。「芸術の危機」の時代。未だ実験室的な製作に拘泥する構成主義に対し、芸術創造を生産過程に組み込むことによって、生産主義という新たなる段階への移行を示唆した著者の代表的論文、「絵画理論の試み」「イーゼルから機械へ」を収録し、その芸術理論の神髄に迫る。
目次
- 絵画理論の試み(方法論的問題;絵画作品のフォルムの諸要素;彩色法;ファクトゥーラ;コンポジションと構成;リズム;フォルムの要素としての主題;芸術の内容;芸術の本質;絵画における現実という問題)
- イーゼルから機械へ
- モダニズムと生産主義—「最後の絵画」以後のロシア・アヴァンギャルド
「BOOKデータベース」 より