人丸調伏令
著者
書誌事項
人丸調伏令
(ソノラマノベルス)
朝日ソノラマ, 2000.5
完全版
- 上
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- タイトル読み
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ヒトマル チョウフクレイ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784257010548
内容説明
鬼門の方角に鳥居のある人丸神社—そこは昔から鬼調伏の場所として知られており、代々その神社の宮司を務めている可那の一族の当主には、鬼と神の姿を見て取る能力があるとされていた。現当主の弟で高校生の可那融は、最近、自分が鬼になってしまう夢ばかりを見ていた。折しも世間は謎の連続猟奇殺人事件で大騒ぎをしている。果たして、この事件と融との関係は?そして犯人は一体!?加門七海の衝撃デビュー作が、完全版として転生。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784257010555
内容説明
融が鬼王・九重の魂を呑み込んでから八年後—邪に襲われていた女子高生・佐竹真弓が、異形の者に助けられた。その異形が黒板の隅に書き残した名前は“可那融”…。運命は、この融に助けられた少女を中心に、結里絵と公彦を巡り合わせる。そして結里絵の息子・裕幸と融をも!無限連鎖の天鳥の呪いを、果たして融は断ち切ることができるのか—!?大幅な加筆によって新たに生まれ変わった加門七海のデビュー作が、完全版として堂々復活。
「BOOKデータベース」 より