実心実学の発見 : いま甦る江戸期の思想
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実心実学の発見 : いま甦る江戸期の思想
論創社, 2006.10
- タイトル読み
-
ジッシン ジツガク ノ ハッケン : イマ ヨミガエル エドキ ノ シソウ
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注記
年譜・参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
貝原益軒、熊沢蕃山、宮崎安貞、石田梅岩、安藤昌益、三浦梅園、山片蟠桃、大蔵永常、二宮尊徳、渡辺崋山、横井小楠、11人の思想を斯界の権威が、平易にその核心を解析する。
目次
- 序論 実心実学とは何か、その視点
- 貝原益軒の『楽訓』の世界/自然と読書—二つの楽しみの源泉
- 熊沢蕃山の“民衆的儒学”と“生態学的文明論”
- 宮崎安貞—孤高の農哲学者
- 石田梅岩—心学の本質
- 安藤昌益—収奪の世から自然の世へ
- 三浦梅園—天地の人と天地の道
- 山片蟠桃—上方町人の無神論的合理主義
- 大蔵永常における自立経済
- 二宮尊徳—人道としての至誠実行の学
- 渡辺崋山—徳治主義と“世界普遍の真理”の自覚
- 横井小楠の実学
「BOOKデータベース」 より