むかし卓袱台があったころ

書誌事項

むかし卓袱台があったころ

久世光彦著

(ちくま文庫, [く-6-2])

筑摩書房, 2006.11

タイトル別名

家の匂い町の音 : むかし卓袱台があったころ

タイトル読み

ムカシ チャブダイ ガ アッタ コロ

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注記

「家の匂い町の音 : むかし卓袱台があったころ」(主婦の友社 2001年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

かつての人気テレビドラマ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」では、卓袱台がもうひとつの主人公だ。食事どきや、団欒に卓袱台を囲み、ワイワイ、ガヤガヤ話し合った。卓袱台は、家族の歴史を知り尽くしている。あのころ確かにあった、家族たちのお互いへの思いや、近隣の人たちとの連帯は、いったいどこへ行ってしまったのか。大切なものの行方を探し、遠い日の記憶の中に佇む。敬愛する山本夏彦氏に依頼され「室内」に連載した随筆からは、真摯で繊細で照れ性な作家の姿が垣間見える。

目次

  • 1(願わくば畳の上で;むかし電話がなかったころ;私はいったい誰でしょう ほか)
  • 2(幻景二題;大礼服を着てみた話;ある秋の一日… ほか)
  • 3(地図の話;日記を書いた日;瓶の中の悦楽 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA79176605
  • ISBN
    • 4480422455
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    230p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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